みまもりプレス

2018年08月17日(金)

「ユマニチュード」の家族介護向け入門書を刊行

平易な文章とわかりやすいイラストで図解:誠文堂新光社

 誠文堂新光社(本社:東京都文京区)から『家族のためのユマニチュード―“その人らしさ”を取り戻す、優しい認知症ケア』が刊行される。2018年8月24日(金)より。

 介護のための新しいメソッドとして近年、メディアに取り上げられる機会も増え、その認知度も高まってきた「ユマニチュード」。フランスで40年近く実践されてきた、“人間らしさ”を尊重するケア技法だが、高齢者と認知症に特に有用とされ「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの技術を大きな柱として、誰もが再現可能な技法として注目を集める。寝たきりだった認知症の人が、「ユマニチュード」によって立ち上がることができるようになるケースなどもあり、それは「まるで魔法」と表現されるほど。

 NHKの番組などでも多く取り上げられ、2012年ごろから日本でも話題となっているものの、一般の人がいざ家庭で実践しようとすると、どうしていいかわからない、うまくいかないことも多くあるということで、本書では「ユマニチュード」の基本的な考え方や、家庭内で誰もが実践できる技術が、平易な文章とたくさんのイラストによる図解でわかりやすく紹介されている。  著者はイヴ・ジネスト氏、ロゼット・マレスコッティ氏、そして本田美和子氏の共著。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『誠文堂新光社』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎ネット通販の一例(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4416518730

◎株式会社誠文堂新光社
http://www.seibundo-shinkosha.net/

 
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