みまもりプレス

2018年08月30日(木)

見守り機能搭載の『eお薬さん』9月より一般レンタル開始

クラウドチェックで遠隔見守りが可能な服薬支援機器:フランスベッド

 フランスベッド(本社:東京都新宿区)では、薬の飲み忘れや過量服薬防止をサポートするための服薬支援機器『e お薬さん』のレンタルを9月1日から開始する。

 『eお薬さん』は、エーザイ(本社:東京都)によって開発されたもので、タイマー機能を搭載し1日最大4回の服薬時刻を指定して、1週間分の薬をセットすることができる。

 指定時刻になると「薬ケース」が自動で押し出されて、音声と画面表示で服薬を促してくれる。

 うっかりと薬ケースを取り出せなかった場合でも「スヌーズ機能」で繰り返し通知してくれる。さらに指定時刻から「40分」が経過すると、薬ケースが自動で収納されて「過量服薬」の防止にも役立つという。

 そして、専用クラウドを介した「見守り支援機能」では、服薬のタイミングをメールで通知して、さらに服薬履歴はクラウド上に最大1年分保管され、そのデータによる表作成なども可能という。この「見守り支援機能」なら、介護者はもちろん、遠方で暮らす家族でも利用者の「服薬状況」を遠隔確認することもできる。

 今回この『eお薬さん』のレンタル開始にあたり、フランスベッドでは「レンタルサービスをご利用いただくことで、服薬支援機器の利用に不安がある方や購入をご検討の方にお気軽にお試しいただけます。見守り支援機能に必要となるインターネット環境が無いご家庭には、通信キットもあわせてレンタル可能で、初期費用はフランスベッドが負担いたします」としている。  機器の納品・設置・初期設定などもフランスベッドの専門スタッフがすべてサポートしてくれるという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『フランスベッド』プレスリリースより。(ソース元:日経プレスリリース)

【関連URL】
◎フランスベッド株式会社
https://www.francebed.co.jp

◎エーザイ株式会社
https://www.eisai.co.jp/index.html

 
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