みまもりプレス

2018年11月07日(水)

映画『ケアニン』上映料の一部を認知症支援団体に寄付

日本認知症本人ワーキンググループとの協働を発表:映画『ケアニン』製作委員会

 映画『ケアニン』製作委員会(東京都渋谷区:ワンダーラボラトリー内)では、日本認知症本人ワーキンググループの活動に賛同。2018年11月1日以降に開催される映画『ケアニン』上映会の上映料の一部を同団体に寄付することを発表した。寄付金額は随時公式サイトで公開されるという。

 併せて、日本認知症本人ワーキンググループが発表した『認知症とともに生きる希望宣言』内に盛りこまれた〝希望のリレープロジェクト〟の一環として、全国各地で開催される『ケアニン』上映会との協同企画も検討中とのことで、同団体の活動を、ともに広げていく考えを示した。

 映画『ケアニン』は2018年10月で上映会解禁から1年を迎え、累計開催数は700回を超えた。この11月には単月で「110回以上」の上映会が予定されているなど、その勢いは現在も加速中だという。

 「全国各地で上映会を開催いただいている様々な主催者様とともに、“認知症の人もそうでない人も、よりよく生きていくことがあたり前の社会”にすることに少しでも貢献していければと考えています」(映画『ケアニン』製作委員会)

 「わたしたちは、『認知症とともに生きる希望宣言』が、日本中の認知症の本人に届くことを願って、“希望のリレープロジェクト”を進めていきます。映画『ケアニン』の上映に尽力されている各地のみなさんや、映画を見るみなさんを通じて、そのまちで暮らす本人に『認知症とともに生きる希望宣言』が届けられることを願っています」(日本認知症本人ワーキンググループ代表理事・藤田和子さん) 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『映画『ケアニン』製作委員会』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎映画『ケアニン』公式サイト
http://www.care-movie.com/

◎一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ
http://www.jdwg.org

 
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