みまもりプレス

2018年11月13日(火)

孤独死対策の実証実験パートナーを募集

見守りサービス『ごえん』を活用して地域自治体向けに呼びかけ:ダブミリ

WEBサービス開発のダブミリ(本社:東京都品川区)では、先月より「1日5円」で利用できる孤独死防止の見守りサービス『ごえん』の提供を開始しているが、このほど「孤独死対策の実証実験」に賛同する「自治体パートナー」を募集する。パートナーとなる自治体には同社の見守りサービス『ごえん』が無償提供される。

同サービスの仕組みはいたってシンプル。見守り対象者には、朝起きたら電話で「今日の天気予報」を聞いてもらう──ただそれだけ。この電話が「起きた」という「起床確認=安否確認」となり、もしも電話がなかったときにだけ登録された家族や友人、または大家さん、支援団体などに通知が届くというもの。

同社では、実証実験に参加することの自治体サイドのメリットとして、「複数人の毎日の無事を、一度に確認できる」「もしもの時には、連絡が来る」などを掲げている。

今回の実証実験では、「簡単・安価な見守りサービス(自動電話確認システム)」が、幅広い単身者に受け入れられ、孤独死防止システムとして機能するかが検証されるという。

導入後3カ月を目安に、自治体サイドから利用者に「毎日、電話で天気予報を聞くのはどうですか?」などとヒアリングを実施する。併せてダブミリより自治体担当者へのヒアリングも行われる。

一定数の継続利用が見込める場合には、引き続きシステムを活用してもらい、内容に改善の余地があれば、ダブミリと自治体との話し合いによってシステムを改善が図られるという。 再度「3カ月」を目安にして、ヒアリングを実施するという流れ。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ダブミリ』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎孤独死防止の見守りサービス『ごえん』公式サイト
https://5enn.jp

◎実証実験:参加募集ページ
https://5enn.jp/feature/demonstration_experiment

◎合同会社ダブミリ
 https://dubmilli.com

 
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