みまもりプレス

2018年11月20日(火)

昔懐かしいコンテンツのレンタル事業『ナツカシ!』

あの頃を懐かしむ「回想」を促して認知症予防にも期待:セルバ

 ウェブサイト企画立案、制作運営などを手がけるセルバ(大阪府大阪市)では、昔懐かしいコンテンツのレンタルサービス、その名も『ナツカシ!』の展開をスタートした。

 法人向けの本サービス。「1950年以前の映画や各地の風景」などがレンタルできるというもので、老人ホームや介護施設への集客など、様々な場面での活用が想定され、たとえば「イベントの企画の際の出し物として」「施設の集客に使用するサービスの一環として」「被介護者に見せるコンテンツとして」「既存サービスのおまけ」などが挙げられている。

 取り扱われている具体的なコンテンツとしては、地域別に分けられた日本各地の想い出の風景、また、学校や駅、名所など昔懐かしい特選写真が集められた「想い出の地域写真」や、約20分に短縮された「名画ダイジェスト版」も用意されている「懐かしの映画」などがある。「きっと若いころに見たこと、訪れたことがある場所などのコンテンツが見つかるはずです」と同社(セルバ)。

 また同社では、「昔あそこに行ったな」「昔あんな映画を見たな」など昔を懐かしみ「回想」を促すことで、高齢者の「うつ病改善」や「認知症の改善」に効果があることが判明し、日本でもこの回想法を取り入れるケースが増加していることにも注目しているという。

 本サービスは様々なビジネスモデルにも「柔軟に対応可能」とのことで、「都度課金で利用したい」「成果報酬課金で利用したい」など課金方法にも大きな制限はなく、また、データの提供方法にも決まりなく「会社のビジネスモデル、利用シーン、利用目的に沿ったデータの提供方法が可能です」(セルバ)としている。

 基本的には法人向けとされているが、個人で楽しむこともできる。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『セルバ』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎『ナツカシ!』公式サイト
https://natsukashi.net

◎株式会社セルバ
https://www.selva-i.co.jp

 
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