みまもりプレス

2019年1月16日(水)

タクシー「動く基地局」が見守り実績30万回を突破

JapanTaxiの車載タブレットが地域の子どもや高齢者の見守りに一役:otta

 otta(オッタ/福岡県福岡市)では、2017年から運用してきた「IoT見守りタクシー」による子どもたちの見守り実績が、2018年12月に「30万回(距離にすると、約7,422km)」に達したことを発表した。

 同社では、JapanTaxi(ジャパンタクシー/東京都千代田区)の協力を得て、タクシーを「動く基地局(ビーコン受信機)」として、見守りサービスを展開してきた。JapanTaxiが展開するタクシー車載タブレット「広告タブレット」「決済機付きタブレット」に搭載された機能によって、走行するタクシーが地域の子どもや高齢者を見守るという仕組みになっている。

 「今回の実績より、地域住民による見守り活動にくわえて、常時街中を走行するタクシーを活用することで、さらに効率的かつ広範囲の見守り環境を整備することが可能なことが検証されました」と同社。タクシーによる見守りエリアも順次拡大しており、2018年12月時点で東京、大阪、福岡、神奈川、埼玉、神戸、京都の全国7都市で見守り活動が実施されているという。

 今後、引き続きJapanTaxiと協力し、タクシーによる見守りを全国へと広げていく予定だという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『otta』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎株式会社otta
https://otta.co.jp

◎JapanTaxi株式会社
https://japantaxi.co.jp

◎ottaが対応中のその他の「見守りサービス」

■関東地区
サービス名:tepcotta(テプコッタ)
運営会社 :東京電力ベンチャーズ株式会社
https://www.tepcotta.jp

■関西地区
サービス名:かんでん見守り隊 OTTADE!(オッタデ)
運営会社 :関西電力株式会社
https://www.ottade.jp

■九州地区
サービス名:Qottaby(キューオッタバイ)
運営会社 :九州電力株式会社
https://www.qottaby.jp

 
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