みまもりプレス

2019年1月25日(金)

施設の居室を見守る『もりん』に新ラインナップ

「非接触・非拘束」型で心拍数・呼吸数・体動量を検知する子機を追加:ドーンコーラス

 高齢者施設(介護施設)の居室を見守る「見守り支援システム『もりん』」シリーズのラインナップに、「心拍数・呼吸数・体動量」の検知(非接触・非拘束)に特化した『子機ミニB』が追加された。ドーンコーラス(東京都千代田区)が発表した。

 高齢者施設で最期を迎える人が増えるなか「看取りの重要性が増している──」とする同社。「心拍数・呼吸数・体動量も確認したい」という多くの声に応えて、約1年半前に開発されたのが子機に追加して利用するバイタルセンサーだった。しかしその後、バイタルデータ(心拍数・呼吸数)の検知と、万一の際(看取り)の通知に特化した、更に低価格な子機への要望が増えてきたことから、このほど『子機ミニB』が開発されたのだという。

 『子機ミニB』は、従来の子機とバイタルセンサーの機能をまとめて物理的に一体化。さらに機能を絞り込んだことにより「従来の子機+バイタルセンサーと比較して、価格が半額以下に抑えられています」(ドーンコーラス)。

 また、『もりん』シリーズとしては初めて、ナースコール連動機能を装備。通知時には同時にナースコールを呼び出すことも可能となっているという。(ナースコースのメーカーや型番により、変換コネクタや中継ボックス等が必要となるので、詳細は同社へ要確認)

 『子機ミニB』のラインナップへの追加によって「介護士の負荷軽減、ひいては入居者への安全・サービス向上をこれまで以上に支援していけるものと考えます」(ドーンコーラス)。

【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ドーンコーラス』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎見守り支援システム『もりん』詳細/ドーンコーラス合同会社
http://www.dawnchorus.co.jp

 
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