みまもりプレス

2019年4月11日(木)

高齢者を中心とした「住宅確保要配慮者」への居住支援を

ホームネットと葛飾区、区内不動産協会らが連携協定を締結:ホームネット

 緊急通報サービスや居住支援事業を手がけるホームネット(東京都)と葛飾区(庁舎:葛飾区)、さらに東京都宅地建物取引業協会(葛飾区支部)、全日本不動産協会(東京都本部城東第一支部)の4者間で、包括連携協定が結ばれた。(2019年3月22日締結)

 今回の協定は、葛飾区内の「住宅確保要配慮者」の民間賃貸住宅への居住支援に関する課題解決を図ることを目的としたもの。

 ホームネットでは、高齢者を中心とした「住宅確保要配慮者」からの民間賃貸住宅への入居相談を受け付け、同社が提供している見守りサービス『見まもっTELプラス』を取り扱う不動産店に対し、相談者への案内が可能な物件情報の提供を依頼し、相談者にフィードバックするという取り組みを実施している。

 今回の締結で、各団体加盟会員との協力体制が構築され、「住宅確保要配慮者」が効率良く・効果的に部屋探しが出来るようになるという。さらに、葛飾区の業務効率の改善や、各団体加盟会員の空室対策など、全者がメリットを享受しながら「住宅確保要配慮者」の居住支援に取り組めるスキームができあがったとしている。

 ホームネットの『見まもっTELプラス』は、「安否確認」をはじめ、利用者死亡時の費用補償がセットになっている見守りサービス。同社は「改正住宅セーフティネット法(2017年10月)」の施行の後、全国23都道府県で居住支援法人の指定を受けている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ホームネット』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎ホームネット株式会社
https://www.hng.bz/group/

◎葛飾区公式サイト
http://www.city.katsushika.lg.jp

◎公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会(葛飾区支部)
http://tokyotakken-menkyo.com/katsushika/

◎公益社団法人 全日本不動産協会(東京都本部城東第一支部)
http://zennichi-jyou1.com

 
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