インフォコム（東京都渋谷区）が運営するヘルスケアITイノベーションプログラム『デジタルヘルスコネクト』では、長寿・超高齢社会における「新しいシニアライフ」の実現に向けた革新的な事業に取り組む「スタートアップ」を対象としたビジネスコンテストの開催を発表した。

　コンテスト名称は『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ2019』で、インフォコムとSOMPOホールディングス（東京都新宿区）、SOMPOケア（東京都品川区）との共同によって開催される。

　ベースとなっている『デジタルヘルスコネクト』は、2015年から開始されたヘルスケア領域における「新事業創出プログラム」で、ビジネスコンテストや実証実験、メンタリングプログラムを通じて優れた技術やサービスを有する企業の発掘やネットワークの構築を推進。2017年からは「SOMPOグループ」との共同で開催されている。実際に本プログラム参加企業との提携によって、IoTによる見守りサービス『ミマモア』や、介護記録システム『Daily』などの販売が開始されている。

　今回のコンテスト入賞者には2019年初秋に米国で開催される「エイジング」をテーマとするイノベーション・イベントへの招待や、主催・協力各社よりサービス・製品の開発協力など、グローバル展開を含む事業成長と技術進化の機会が提供されるという。【A.Yagisawa】

　コンテスト概要は以下の通り。

◎名称 ：『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ  2019』
◎対象テーマ：「新しいシニアライフ」の実現に寄与する革新的なビジネスを幅広く募集する。

（１）健康サポート（２）認知症に挑む（３）未来の介護
（４）働くシニア（５）より便利で豊かなシニアライフ

◎審査期間：2019年6月～8月
◎最終審査（ピッチコンテスト）：2019年8月23日（金）都内にて開催（一般公開）

（※）画像出典『インフォコム』プレスリリースより。（ソース元：アットプレス）

【関連URL】
◎『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ  2019』公式サイト
http://www.dhconnect.jp/contest/2019/

◎インフォコム株式会社
https://www.infocom.co.jp/

◎SOMPOホールディングス株式会社
https://www.sompo-hd.com