みまもりプレス

2019年6月24日(月)

コミュニケーションロボ『BOCCO』が『IFTTT』と連携

様々なWebサービスで『BOCCO』がより便利に:ユカイ工学

 コミュニケーションロボットなどの企画・開発・販売を手がけるユカイ工学(東京都新宿区)では、同社の家庭用コミュニケーションロボット『BOCCO(ボッコ)』と、Webサービス『IFTTT(イフト)』の連携を6月20日よりスタートさせた。『IFTTT』とは、「600以上」の異なるwebサービスを組み合わせて連携させることのできるWebサービス。

 『BOCCO』は、留守番中の子どもや離れて暮らす高齢の家族を見守るなど「家族間のコミュニケーション」を助けてくれるロボット。インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとりができたり、『BOCCO』側から送られた声の文字化、また、スマホから送られた文字メッセージを『BOCCO』が読み上げてくれたりする。

 今回『BOCCO』が『IFTTT』を活用することで、例えば『BOCCO』と『Googleカレンダー』を連携させると、カレンダーの通知を『BOCCO』が発話して通知できるようになったり、『Twitter』との連携では特定のユーザーがツイートすると『BOCCO』がお知らせしてくれたりする。通常このようなサービス間の連携には「プログラミング」が必要となるが、『IFTTT』を使うことでプログラミングをせずとも、簡単な設定をするだけで容易に連携することができるのだという。

 この他にも『Location』との連携で、特定の場所に到着すると『BOCCO』が知らせてくれたり、『天気情報』との連携で雨が降りそうなことを『BOCCO』が教えてくれたりもする。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『東急セキュリティ』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

◎『IFTTT/BOCCO』ページ
https://ifttt.com/bocco

◎ユカイ工学株式会社
https://www.ux-xu.com

 
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