みまもりプレス

2019年7月29日(月)

『おかえりQR』都内全域郵便局で対面販売を開始

「商品の使い方を直接ご案内できます」とのメリットも:昭文社

 道路地図『スーパーマップル』などで知られる昭文社(東京都千代田区)が展開中の見守りツール『おかえりQR』。「シールとQRコード」を組み合わせたアナログとデジタルがほどよく融合した商材だが、このほど東京都内全域の郵便局窓口での対面販売を開始した。

 これまでは『Amazon』や『楽天』などの主要ECサイトでの通販や、埼玉県内の郵便局99局で直接販売されていたが、今回、島しょ部を含む東京都内すべての郵便局窓口での対面販売が実現されたことで、同社では「ご購入者様に直接商品の使い方をご案内できます──(昭文社)」と、その利点を挙げている。

 また、当該局における郵便の集収・配達スタッフへの商品周知によって「見守り対象者の早期発見体制が強化されること」への期待も高まる。

 『おかえりQR』は、同サービスのアドバイザーであり、認知症の人の見守りと生活コミュニティについて知見をもつ、岡本多喜子教授(明治学院大学 社会学部)の協力を得て商品化されたもの。道に迷ってしまう不安のある「見守り対象者」の持ち物に『QRシール』を貼っておくことで、もしもの時の「早期発見」に役立つというのがこのサービス。

 同社では、東京都内警察署をはじめ、今後自治体などに向けても『おかえりQRを認識している発見者』の拡大に注力してゆくという。また今夏より、『認知症の人と家族の会』(公益社団法人)の賛助会員としての活動も開始し、『おかえりQR』の寄贈なども実施している。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『昭文社』のプレスリリースより。
(ソース元:PR TIMESより)

関連URL
◎『おかえりQR』公式サイト
https://www.mapple-search.biz

◎株式会社昭文社
https://www.mapple.co.jp

 
ページのトップへ戻る