みまもりプレス

2019年8月20日(火)

九州電力と福岡市が「子どもの見守り」連携協定を締結

「IoTによる子ども見守り事業に関する連携協定」で『Qottaby』を活用:九州電力

 九州電力(福岡市中央区)では、福岡市との間で『IoTによる子ども見守り事業に関する連携協定』を締結した。(締結日:2019年8月16日)

 同社では2018年9月より、IoTを活用した見守りサービス『Qottaby(キューオッタバイ)』を提供しており、今回の協定でもこのシステムが活用されるという。

 『Qottaby』はビーコンタイプの見守り端末による居場所検知システム。

 福岡市(庁舎:福岡市中央区)では、子どもの安全を確保し、安全で安心なまちづくりを推進するため、IoTを活用した子どもの見守り事業に官民協働で取り組むこととしており、今回の全市的な見守りシステムの導入は「政令指定都市初の取組み──」としている。

 協定の具体的な内容については以下のとおり。

◎「九州電力の見守りサービス『Qottaby』のシステムを活用し、福岡市全域に見守りシステムの環境を整備。

◎有事の際に警察に対して小学生の位置情報等を提供する「無料サービス(行政サービス)」と、保護者に対して位置情報等を提供する「有料サービス」を展開。

 同社では「子どもの安全を確保し、安全で安心なまちづくりを推進するため、本事業に取り組むとともに、地域の発展、ひいては社会全体の課題解決に繋がる新たな価値の創造を通じて、九電グループ経営ビジョン2030で掲げる『九州から未来を創る九電グループ』の実現を目指してまいります──(九州電力)」としている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典:『九州電力』プレスリリースより。
(ソース元:日経プレスリリース)

【関連URL】
◎『Qottaby』公式サイト
https://www.qottaby.jp/#top04

◎九州電力株式会社
https://www.kyuden.co.jp

◎福岡市公式サイト
http://www.city.fukuoka.lg.jp

 
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