昭和信用金庫と京王グループでは、初の共同施策として「見守りサービス付定期積金『安心まもる君』」を通じた提携を、10月1日より開始する。

　『安心まもる君』は、世田谷区・杉並区の京王沿線を中心に多数の店舗を有し、「地域密着型金融」としての取り組む昭和信用金庫（東京都世田谷区）が提供しているサービス。「離れて暮らしているご家族も安心していただけるように──」と、毎月の定期積金の集金時に昭和信用金庫の職員が契約者の様子の「見守り」も兼ねるというもの。万が一、集金の際に契約者に異変や異常が見られた場合は、契約時に設定した「緊急連絡先」または「連携先行政施設」等に通報されるというシステム。

　今回の提携では、このサービスの利用者に対して、京王電鉄（東京都多摩市）、京王不動産（本東京都渋谷区）、京王運輸（東京都多摩市）など京王グループ各社のサービスが特別価格で提供されるというもの。

　両者は「将来的な人口減少・少子高齢化が昭和信用金庫、京王グループ共通の課題となるなか、相互の強みを活かしシニア世代のニーズを満たすサービスをワンストップでお得に提供することにより、沿線地域の活性化と、より豊かで快適なシニアライフの実現を目指します──」としている。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『京王電鉄』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

【関連URL】
◎昭和信用金庫
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◎京王グループ
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