みまもりプレス

2019年10月8日(火)

シニアの食シーンにあわせた「こだわりおせち」

「1年で最も特別なお食事に──」最大のホスピタリティふるう:シニアライフクリエイト

 高齢者専門宅配弁当サービスを手がけるシニアライフクリエイト(東京都港区)では、今年も「おせち料理」の予約を開始した。同社の高齢者専門宅配弁当店『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の約350店舗で「おせち料理」の提供を実施。12月31日に宅配される。

 同社が提供する「おせち」へのこだわりは『見て、お正月を感じられる品ぞろえや彩り』とともに、『高齢者向けの食べやすいもの──』という点。

 例えば、「国産焼車海老、田作り、たたきごぼう」などが入る2020年の「おせち」──車海老の頭の角(ツノ)と尻尾の剣(トゲ)などは手作業で取り除かれ、また、田作りやたたきごぼうは、より食べやすくなるようにとやわらかく仕上げられるなど、いずれも高齢の利用者に向けた配慮が徹底されるのだという。

 また、「もしも、ご家族が帰省されるなら、ご家族が作ったお料理を一緒に食べることが一番の幸せ──」という着想から、「必要な方に必要なものをお届けすることが重要であるため、毎日お弁当を配達する際の会話でお正月の過ごし方をお聞きして、ご家族が用意される方にはお勧めせず、必要な方はその方に合った商品をご提案しています──」など、顧客一人ひとりへ細かく配慮したホスピタリティも大きな特徴といえる。さらに、そうした信頼関係のなかで、自然なかたちでの「見守り関係」も培われてゆく。

 同社では「『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、在宅の高齢者を中心に食事を届けており、お客様の中には目や耳が不自由な方や、歩行が困難な方が多くいらっしゃいます。ご高齢になっても昔と同じように『おせち』で新年を祝い、これから始まる1年をいきいきと過ごしてほしい、という想いから、当社では毎年ご高齢者向けの『おせち』を開発し、販売しています──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『シニアライフクリエイト』プレスリリースより。
(ソース元:ドリームニュース)

【関連URL】
◎株式会社シニアライフクリエイト
http://slc-123.co.jp/

 
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