みまもりプレス

2019年10月17日(木)

「プラスチック容器」のリサイクル拡大へ

利用者見守りも兼ねる『ワタミの宅食』バイオマス素材含む容器に変更:ワタミ

 日替わり夕食宅配の『ワタミの宅食』(運営:ワタミ/東京都大田区)では、関西・中京圏で宅配される配食用の容器を、「バイオマス素材」を含んだプラスチック容器に変更する。また、それに並行して「バイオマスプラスチック容器」を回収し、リサイクルする取り組みのエリアを拡大する。

 リサイクルの実施エリアは、5月から実施されている愛知県に加え、岐阜県、三重県、福井県、石川県、富山県に拡大された。合計で毎日「約3万1,000食」の「バイオマスプラスチック容器」を回収してリサイクルを進めることで、同社では「プラスチックの資源循環とごみの削減を目指します。この取り組みは高齢者食宅配を手掛ける企業として初めて実施しているものです──」としている。

 『ワタミの宅食』は、利用者と同じ地域に住む『まごころスタッフ』による「手渡し」が基本とされていることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、自治体との「見守り協定」の締結によって、高齢者世帯の「見守り」にも貢献している。毎日「約23万人」の利用者に配食されており、 『外食産業マーケティング便覧2011~2019』(富士経済調べ)を元にした同社の発表によれば、高齢者食宅配市場「売上シェア9年連続 No.1」となっている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ワタミ』プレスリリースより。 (ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎ワタミの宅食
https://www.watami-takushoku.co.jp/

◎ワタミ株式会社
http://www.watami.co.jp

 
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