常温長期保存の防災食や非常食を製造するアルファフーズ（東京都中央区）では、長期保存食『UAA食品美味しいやわらか食』の新たなラインナップに「ムース食」の販売を開始した。新商品は『あじのムース（にんじん付き）』（45g）と『いかのムース（ごぼう付き）』（45g）の2品。

『UAA食品美味しいやわらか食』は「そしゃく配慮（＝高齢者をはじめ、噛むことが難しい人に配慮）が必要なユーザーのために開発されたブランド。

　同商品の特徴は「加熱、加水の必要がなくライフラインが途絶えた状況でもすぐに食べられる」「いわゆる『レトルト臭』がほとんどなく手作りの様な味を味わえる」「製造後5年7ヶ月の常温長期保存が可能」などが挙げられ、特に大規模災害時などの非常時に重宝される食品に設計されているという。現在は「福祉施設、病院」などの備蓄用への卸の販売が中心となっているが、将来はネットなどでの小売りの販売も計画しているとのこと。

　新商品は「歯ぐき」でつぶせる程度のやわらかさに加工した人参、ごぼうなどの野菜を加えることで、普段の食事としても食べられるお惣菜に仕上げられていて、『スマイルケア食「黄4」（歯ぐきでつぶせる）』の表示も。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『アルファフーズ』プレスリリースより。
（ソース元：ドリームニュース）

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◎アルファフーズ株式会社
https://www.alpha-foods.net