みまもりプレス

2019年12月24日(火)

あやすことで得る「癒し効果」

ヒーリングコミュニケーションデバイス かまって『ひろちゃん』:ヴイストン

 ヴイストン(大阪府大阪市)では、主にシニア層に向けて開発した新しいヒーリングコミュニケーションデバイス「かまって『ひろちゃん』」の発売を開始した。

 赤ちゃんを“あやす”ことによって癒やしの効果が得られるという新しいヒーリングコミュニケーションデバイス。『ひろちゃん』は、本物の赤ちゃんと同じように、様々な声で泣き笑いをすることで、ご機嫌の状態を表現。ユーザーは、『ひろちゃん』を「だっこ」したり「たかいたかい」したりすることでコミュニケーションをはかる。

 『ひろちゃん』内部には加速度センサーとスピーカーが搭載されており、ユーザーが「抱っこ」や「たかいたかい」などのお世話をすると、その揺れが検出され『ひろちゃん』のご機嫌が変化。ユーザーが『ひろちゃん』に構うことでご機嫌は良くなるが、放っておくと(=加速度センサーの値に変化が現れないと)、ご機嫌が悪くなり、最終的には泣き出してしまうという。

 かまって『ひろちゃん』の利用場面としてヴイストンでは「年齢を問わず様々な方にお使いいただけますが、特にシニア世代の癒やしを求める方々や、ケアハウス、介護施設などでお使いいただけるよう配慮しています──」としている。続けて「『ひろちゃん』の開発にあたりご協力いただいた介護施設でのテストでは、施設スタッフの方などに対して反応が薄い方でも、『ひろちゃん』が泣きだすと自発的にあやし始めたり、『ひろちゃん』が笑い出すとつられて笑みを見せるといった場面も見られました──」とし、製品を導入することでユーザー本人の癒やしとともに、施設スタッフの労務軽減に繋がる効果も期待できるとした。

 販売は同社公式ウェブショップなどで取り扱われる 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ヴイストン』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎かまって『ひろちゃん』製品ページ
https://www.vstone.co.jp/products/hiro/

◎ヴイストン公式ウェブショップ
https://www.vstone.co.jp/robotshop/

◎ヴイストン株式会社
https://www.vstone.co.jp

 
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