フランスベッド（東京都新宿区）では、杖と傘が一体になった『傘なるステッキ』のロングタイプを発売する。2020年2月17日より、高齢者の日常生活活動の向上を目指した同社ブランド『リハテック』から。

『傘なるステッキ』は2019年1月に発売され、女性や小柄なユーザーに使いやすいサイズ感で展開されていて、累計1,000本以上が販売されるなど、女性を中心に支持を得ているという。そしてこのほど、男性を含めた背の高いユーザーでも使いやすい「ロングタイプ」の展開を望む声に応えるかたちで、『傘なるステッキ ロングタイプ』が開発された。

　傘の支柱に「杖」が内蔵されているため、杖を持つことに抵抗を感じるユーザーにも使いやすいデザイン（格子柄 2種）となっているのが特徴。外見は傘でも、杖として歩行をしっかりと支えてくれる。もちろん、雨が降った際には傘として使うこともできる。

「杖の使用に抵抗を感じる方は、雨傘を杖の代わりに使われるケースもあり、本来身体を支える目的で作られていない傘を杖として使用すると危険が生じます。本商品は、こうした危険性や、傘と杖両方を持ち歩かなければいけない手間を解消し、雨の日も晴れの日も快適で安全なお出かけをサポートします──」（フランスベッド） 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『フランスベッド』プレスリリースより。
（ソース元：日経プレスリリース）

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