みまもりプレス

2020年5月1日(金)

日本福祉感染予防協会がマスク2万枚を寄贈

高齢者施設や保育所など福祉施設での活用に向け、大阪府と大阪市へ

 日本福祉感染予防協会(一社/大阪市生野区)では、社会貢献事業の一環として、大阪府・大阪市に各1万枚ずつ計2万枚のマスクを寄贈したことを発表した。また、本協会によるマスクの寄贈と合わせて、同協会会員、株式会社ACT JAPANからは、スウェーデン発祥の「水だけで除菌できる清掃用品」が併せて大阪府・大阪市に寄贈されたという。

 『日本福祉感染予防協会』は、「CDCガイドライン」に基づく正しい感染予防を普及することを目的に2017年9月に設立。感染予防に特化した事業を実施している。

 特に、感染予防に取り組む福祉施設を認定する『感染予防認定事業』では、正しい感染予防をしている施設が誰の目から見ても分かるよう視覚化し、利用者が安全な施設を選択できる基準の1つとなっているという。現在、近畿圏内を中心に「20施設」が認定されている。

 同協会では「高齢者や乳幼児は、感染症にかかると、重症化するリスクが高いため、高齢者施設や保育所などの福祉施設における感染予防は重要です。そこで、高齢者や乳幼児の命を守るため、福祉施設にてマスクを活用していただくため、4月28日、マスクを寄贈しました──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『日本福祉感染予防協会』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎一般社団法人日本福祉感染予防協会
http://www.jwica.org

 
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