みまもりプレス

2020年5月20日(水)

エアコン連動型見守りシステムで家族を遠隔見守り

状況に応じてスマホでの自動制御も可能に:ダイキン工業

 ダイキン工業(大阪市北区)では、ルームエアコン連動型見守りシステム『Daikin Support Life(ダイキンサポートライフ)』を発売した。(2020年5月15日より)

 同製品は、人の生体情報から解析した在室や就寝・起床の状況などを離れた場所からスマホで確認でき、さらに状況に応じてはエアコンを自動制御することもできるというもの。

 人の動きに反応する「ドップラーセンサー」により、室内の人の在否や就寝・起床の状況を検知・解析する。情報は約10分ごとに更新され、離れた場所からでもスマホで確認できるため、例えば「単身高齢者」の生活リズムの変化などを把握することなどに活用できる。

 また、同社のルームエアコンとの連携によって、人の在室時に室温が高くなれば自動で冷房運転を開始し、就寝を検知すれば睡眠に適した運転に自動で切り替えてくれる機能も。

 同社では「離れて暮らす親の様子を過度に監視することなく確認できる、適度な見守り方への関心が高まっています。『Daikin Support Life』は、離れて暮らす親に頻繁に会いづらく毎日電話するなどしていた家族の負担や、過度に干渉されることにストレスを感じる親などのニーズに応える新たなシステムです──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ダイキン工業株式会社』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎ダイキン工業株式会社
https://www.daikin.co.jp

 
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