みまもりプレス

2020年6月8日(月)

児童を見守る『通学路安全支援システム』無料提供実施

新型コロナウイルスの支援策として6月30日まで:昭文社ホールディングス

 道路地図『まっぷる』などで知られる昭⽂社ホールディングス(東京都千代⽥区) とその⼦会社マップル(東京都千代田区)では、現在提供中の『通学路安全⽀援システム』 について、教育委員会、⼩中学校に対し、システムが無料で利⽤できる『新型コロナウイルス対応登校⽀援サービス』を実施している。期間は6月30日まで。

 本システムは2020年2月にリリースされた製品。近年において、児童が利用する通学路の安全が脅かされる事件事故が多くなっていることから、学校の現場で通学路の安全確保、管理を⽀援するシステムとして(株)マップルによって開発された。

 その概要を見ると、学年ごと、地域ごと、 その他任意の児童名簿があれば、それをインポートするだけで地図上に⾃宅位置を⼀瞬でプロットでき、通学路の描画や危険箇所、⼦ども110 番の家なども配置できるため、どのような登校形態でも瞬時にシミュレーションできるという、長年「地図」を取り扱ってきた同社の強みが生かされたサービスとなっている。

 同社では「新型コロナウイルスの影響で、PTAや⼦ども会、地域の有志の⽅とのコミュニケーションにも⽀障をきたす中、通常の登校 班編成では登下校が困難な事態が発⽣し、学校現場では⼤変な負担、オペレーションが発⽣していると考えられることから、グループとして貢献できることを検討し、今回の⽀援サービスの実施に⾄りました──」(昭文社HDS)としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『昭文社ホールディングス』プレスリリースより。

【関連URL】
◎『通学路安全⽀援システム』製品紹介サイト
https://www.mapple.co.jp/biz/service/digital/other/tsugakuro/

◎株式会社昭文社ホールディングス
https://www.mapple.co.jp/ 

 
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