高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』（運営：シニアライフクリエイト／東京都港区）では、毎年この時期の恒例となっている「うちわの配布」を今年も7月10日より開始する。

　2020年に配布されるうちわは全国で約6万5000本。この取り組みは「熱中症」から高齢者を守るために、2004年から弁当宅配時に「うちわ」が配られるようになり今年で16年目を迎える。

　配布される「うちわ」は、「オリジナルちぎり絵うちわ」になっており、ユーザーは紙パーツを手でちぎってうちわに貼り、「オリジナルうちわ作り」を楽しむ事もできるというひと工夫も──。毎年更新されているイラストテーマだが、今年は「花火」がチョイスされた。「全国の花火大会の開催が危ぶまれる中、少しでも夏の風物詩を楽しむきっかけになればと考えています──」と同社（シニアライフクリエイト）。

　同社では毎日の弁当宅配の際には「見守り」を兼ねた声かけを実施しており、この時期はこまめな水分補給やエアコンの設定温度などに関する声かけに配慮しているという。また、今年は新型コロナウイルスの影響でマスク着用による熱中症リスクが高まることから、例年以上に根気強く声かけを実施するとしている。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『シニアライフクリエイト』プレスリリースより。
（ソース元：ドリームニュース）

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