みまもりプレス

2020年8月18日(火)

『マッスルスーツEvery』寄贈プロジェクトを実施中

新型コロナウイルス禍「介護福祉従事者」の負担軽減に寄与:イノフィス

 『マッスルスーツEvery(エブリィ)』を開発したイノフィス(東京都新宿区)では、ソニー銀行、大阪ボランティア協会と協力し、新型コロナ対策支援『マッスルスーツEvery』寄贈プロジェクトの実施を開始した。

 この取り組みは、新型コロナウイルス禍の厳しい環境にある「介護福祉従事者」の腰への負担を軽減し、労働環境改善に寄与するために実施されるもの。

 イノフィス、ソニー銀行、大阪ボランティア協会の3者では、コロナ禍における社会貢献として何ができるのかを協議。「新型コロナウイルス禍の厳しい環境の中で社会を支えてくださっている介護福祉業界の方々の労働環境改善に寄与することで、一時的ではなく長期的な社会貢献が可能だと考えるに至りました──(寄贈プロジェクト)」。

 本取り組みでは各者が強みを活かし、大阪ボランティア協会が主催者、イノフィスがマッスルスーツの提供、ソニー銀行が告知、追加支援の役割をそれぞれ担う。

 具体的には、ソニー銀行が開設した「介護福祉業界支援の支援金口座」に、大阪ボランティア協会が支援金を募集。集まった支援金でイノフィスの『マッスルスーツEvery』が特別価格で提供される。介護福祉施設やNPOなどへ寄贈、介護福祉業界で活躍する全国の人たちを支援する。 「最低でも合計15台以上の寄贈が出来るよう、ご協力いただいた支援金に追加で、ソニー銀行からも最大300万円を支援いただきます──(寄贈プロジェクト)」。

 『マッスルスーツEvery』は、イノフィスが開発したパワードスーツで、電力を必要とせず空気圧によって、装着者が重いものを持ち上げたり、前傾姿勢で長時間作業したりする際の動作をアシストし、腰への負担を軽減してくれるというもの。

 最新モデルの『マッスルスーツEvery』は、最大25.5kgfの補助力で動作をアシストするという。本体重量は3.8kg。介護・製造・物流・建設・農業などの作業現場での使用はもちろん、家庭での介護や家事、家庭菜園や冬の雪かきなど、さまざまなシーンでの利用も想定されている。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『イノフィス』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『マッスルスーツEvery』寄贈プロジェクト概要(PDF)
https://innophys.jp/wp-content/uploads/2020/08/56de1679865d02de49d9e8060f4ff750-1.pdf

◎『マッスルスーツEvery』公式ブランドサイト
https://musclesuit.co.jp/

◎ソニー銀行株式会社
https://sonybank.net

◎社会福祉法人大阪ボランティア協会
http://www.osakavol.org

 
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