みまもりプレス

2021年1月4日(月)

『おかえりQR』が「御守り」とコラボレーション

全国21の社寺で先行取り扱い開始:昭文社HLD+マップル

 昭文社ホールディングス(東京都千代田区)とその子会社であるマップル(東京都千代田区)では、鈴鹿明神社(神奈川県座間市)および御守りメーカーであるユーカワベ(京都市山科区)と共同開発した特製御守り『おかえりQRお守り』を、全国21の社寺にて先行取り扱いを開始した。2021年1月1日より。

 『おかえりQR』は、「シールとQRコード」が一体になった商材で、道に迷う心配のある高齢者や児童をはじめ、ペット、遺失物等にも対応した「早期発見支援サービス」。たとえば、『おかえりQR』シールを道に迷ってしまう心配のある高齢者や児童など、「見守りたい人」の持ち物などに貼り、シールに記載された「ID番号」とメールアドレスを事前に登録しておく。

 もし、見守り対象者が道に迷ってしまった場合、発見してくれた人が「QRコード」をスマホで読み込み、簡単な入力を行うだけで、その家族に現在の状況や発見場所の「位置情報」などを通知することができるというもの。(通知の際のそれぞれの個人情報は保護される工夫もなされている)

 今回の新商品は、利用者数が着々と増えている『おかえりQR』のさらなる活用方法、認知拡大を検討していた担当者が、従来の「シール形状」のほか「迷子札」や「ステッカー」、「バッジ」など様々な試作を繰り返す中で、浮かび上がったアイデアなのだという。

 「御守りに貼ることで身に着けやすくなり、台風や豪雨など災害時の安否確認や、迷子、登山でのアクシデントなどの際、より自然な形でご家族へ居場所をお伝えすることができます。今後もこうしたアイデアを出しながら、地域との連携や他分野とのコラボレーションを積極的に行い、多様なニーズや課題にスピード感をもってお応えしてまいります──(担当者/池田有作『おかえりQR』事業推進課長)」 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『昭文社HLD』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『おかえりQR』公式サイト
https://www.mapple-search.biz/service/about/

 
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