みまもりプレス

2021年1月7日(木)

見守り実証実験に手応え

『まちなかミマモルメ』移動受信器アプリが伊丹市で運用開始:ミマモルメ

 ミマモルメ(大阪市福島区)とアイテック阪急阪神(大阪市福島区)では、伊丹市内における見守りサービスの実証実験で使用された「スマートフォン用 BLE ビーコン検知アプリ」について、同市での運用を開始した。

 伊丹市では、「安全・安心見守りカメラ」と、BLEビーコンタグを持った子どもや高齢者等の居場所を保護者に通知する『まちなかミマモルメ』の固定受信器を2016年に導入。それ以来、4年連続で街頭犯罪認知件数が減少しているのをうけ、更なるサービス強化に向けて、既存の固定受信器に加え、アイテック阪急阪神が開発した移動受信器アプリを使用。『まちなかミマモルメ』の検知エリアを広げる実証実験を2019年に実施していた。

 今回の「実用化」については、移動受信器アプリをインストールしたスマホを伊丹市バス全車両及び公用車に搭載。更に市内の全ての児童くらぶに設置することで、ビーコン発信器を持った子どもや高齢者等が、市バスなどの付近を通過した際に、発信器からの情報をこのスマホが受信し、保護者に位置情報を通知するという流れ。

 市内に整備された1,200台の安全・安心見守りネットワークに、新たに、移動式受信器を増やすことで、見守りの強化を目指すという。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『ミマモルメ』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『ミマモルメ』公式サイト
https://www.hanshin-anshin.jp

◎阪神電気鉄道株式会社
https://www.hanshin.co.jp/

◎アイテック阪急阪神株式会社
https://itec.hankyu-hanshin.co.jp

 
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