みまもりプレス

2021年1月27日(水)

『神戸こども宅食プロジェクト』実証実験を開始

神戸市北区にて「ひとり親家庭に食品パックを届けて見守り」:こども宅食応援団

 BE KOBE ミライ PROJECT、神戸こども食堂ネットワーク、こども宅食応援団の3者は協働して、食品パックの定期的な配送と、ゆるやかな見守りを通じて様々な支援につなげる取り組み『神戸こども宅食プロジェクト』の実証実験を行う。

 今回の実証実験では、神戸市北区の児童扶養手当を受給しているひとり親家庭「100世帯」を募集。食品パックの配送から見守りまでの1サイクルを行う。この実証実験によって実際のニーズや効果等を検証し、神戸全体に『こども宅食』の運動を広めていくための基盤を作りたい考え。

◎神戸こども宅食プロジェクトの流れ(本件、プレスリリースより引用)
1.利用者の募集
ひとり親家庭等を対象に本プロジェクトを周知し、LINEや申込書で利用の申請をしていただきます。

2.受付、配送リストの作成
利用者の受付を行い、配送先100世帯を選定します(申込み多数の場合は抽選を行います)。

3.資金や食品の調達
企業や個人に資金や食品等の寄附金を募り、受け入れます。

4.食品の仕分、梱包、発送
ボランティアを募り、食品等の荷受、仕分、梱包、発送作業を行います。

5.配送
配送はゆるやかな「見守り」に対応した民間の宅配業者に委託し、各世帯へ直接手渡しします。

6.見守りと支援へのつなぎ
配達員が持ち帰った見守り情報や、LINEなどを通じてひとり親家庭のお困りごとを聞き取り、必要に応じて行政や地域で取り組まれる様々な支援等へつなぎます。

 先述した3者の役割分担としては下記の通り。

(1)BE KOBEミライPROJECT
事業全般の運営管理、本事業の広報、寄付金や寄贈品の収集及び管理

(2)特定非営利活動法人神戸こども食堂ネットワーク
利用者の受付(※1)、配送者リストの作成(※1)、寄贈品や人的リソースのシェア、支援の提供
※1:神戸こども食堂ネットワークの体制が整うまでは、BE KOBEミライPROJECTが代行する。 (3)一般社団法人こども宅食応援団
こども宅食事業に関するノウハウの提供及び技術的支援

◎実証実験に伴う希望者募集
神戸こども宅食プロジェクトでは、実証実験に伴い利用希望者を募集しています。
希望される方は下記「BE KOBEミライPROJECT事務局」までお問合せください。

(1)対象者 神戸市北区在住の児童扶養手当を受給しているひとり親家庭100世帯(児童扶養手当を受給していない家庭でも申込み時に希望する理由を書くことで対象とします)
(2)内容 1世帯に付きお米、レトルト食品、飲料などの食品約10kgを無料で配送
(3)申込方法 LINE又は申込用紙を郵送
※詳細別紙
(https://hiromare-takushoku.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/koubetakushoku.pdf)

(4)申込期間 令和3年2月1日(月)~2月15日(月)午後5時必着
(5)配送予定 3月上旬
(6)配送方法 宅配スタッフによる手渡し

【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『こども宅食応援団』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎BE KOBEミライPROJECT
https://bekobemirai.jp

◎一般社団法人こども宅食応援団
https://hiromare-takushoku.jp

 
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