みまもりプレス

2021年3月1日(月)

IoTカメラで白杖と車イス利用者を見守り

駅係員にリアルタイムで通知する実証実験を開始:京阪×アプリズム

 京阪電気鉄道(大阪市中央区)とアプリズム(大阪市中央区)では、鉄道の駅の改札において「白杖と車椅子の利用者をIoTカメラで検知し、駅係員にリアルタイムで通知する実証実験」を開始した。期間は2021年4月末までを予定。

 今回の実証実験では、京阪本線祇園四条駅の改札付近に、AIによる画像認識が可能なIoTカメラ『Vieureka(ビューレカ)カメラ』(パナソニック製)を設置。改札を通過した白杖または車椅子の利用者を自動で検知して、駅係員が利用する業務用携帯電話などの端末にリアルタイムで通知するというもの。

 「駅係員が白杖または車椅子をご利用のお客様に早期に気づくことで、必要なサポートや見守りに役立てられるかなどの運用面を検証することで、今後のさらなる技術革新につなげてまいります──」としている。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『京阪×アプリズム』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎京阪電気鉄道株式会社
https://www.keihan.co.jp

◎株式会社アプリズム
https://apprhythm.biz

 
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