2021年3月8日(月)
認知症/MCIのスコア予測を『Cognivida』で提供
まずは高齢者施設内見守りサービス『施設360°』の機能拡充へ:G&S
2021年3月8日(月)
認知症/MCIのスコア予測を『Cognivida』で提供
まずは高齢者施設内見守りサービス『施設360°』の機能拡充へ:G&S
見守りタグ『biblle(ビブル)』の開発・販売や、軽度認知障害(MCI)の早期検知などのヘルスケア・サービスを提供するジョージ・アンド・ショーン(東京都渋谷区)では、「認知症/MCIのスコア予測」を行う機能を『Cognivida(コグニヴィーダ)』として、本格的に商用サービス化することを発表した。
本サービスは、「認知症/MCI」の疑いがまだない人に対して、早期段階での気づきを与える機会を創出することを目的とするもの。認知症およびMCIの改善には、「より早期での発見が重要」とされるが、「早期であればあるほど発見は困難」なのだという。
「利用者の方々にとって負担の少ない形で早期検知が行えることで、より高精度な認知症テストの案内や医療機関受診の促進、また改善のための活動やサービスの日常的な効果測定ツールとしての役割を担うことが可能になります──(ジョージ・アンド・ショーン)」
『Cognivida』は、対象者の生活習慣データを収集し、認知症やMCIを早期検知するAIサービス。検知に用いられるデータは「位置情報の履歴」「睡眠サイクル」「家電利用の状況」「会話データ」などで、これら複数のデータは独立して「認知症/MCI」を検知することができるという。
第一弾の提供形態は、高齢者施設内の見守りサービス『施設360°(シセツサンロクマル)』への機能拡充となり、同時に『施設360°』も本格サービス化を開始するという。本サービスは2020年6月1日からベータ版提供を開始し、聖隷福祉事業団エデンの園(神奈川県藤沢市)をはじめ、複数の施設からのフィードバックを元に開発されたもの。
サービスプランなど詳しい問い合わせは、下記公式サイトより。 【A.Yagisawa】
(※)画像出典:『ジョージ・アンド・ショーン』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)
【関連URL】
◎『Cognivida(コグニヴィーダ)』問い合わせ
https://george-shaun.com/contact/
◎ジョージ・アンド・ショーン株式会社
https://george-shaun.com/