みまもりプレス

2021年3月31日(水)

『ベッドセンサーシステム』で介護現場の効率化に貢献する

現場の声を集めてラインアップを拡充:リコー×ミネベアミツミ

 ミネベアミツミ(長野県北佐久郡)とリコー(東京都大田区)では、共同事業開発を進めてきた「ベッドセンサーシステム」のラインアップを拡充。これまでの販売活動の中から特にニーズが高かったという参考体重測定、離床アラームに機能を絞ったモデル『ベッドセンサーシステム ベーシック』をミネベアミツミより発売する。

 両社は、2018年に『ベッドセンサーシステム』の共同事業開発契約を締結し、開発・販売活動を進めてきた。

 『ベッドセンサーシステム』は、ベッド脚下に手軽に設置できる見守りセンサーシステムで、利用者のベッド上での状態・バイタル情報を高精度にモニタリングすることが可能。ベッド脚下に設置するセンサーは利用者の目に付きづらく、モニタリングに意識が向きにくいため、利用者には普段通りの日常生活を送ってもらえるとうメリットがあるという。

 2018年7月の『リコーみまもりベッドセンサーシステム』の発売以来、多くの介護現場の声を通して、介護スタッフの人員不足や充分なケアに対する課題を聴いてきたとする両社。『リコーみまもりベッドセンサーシステム』の中から現場ニーズが高い機能に絞り、「より多くの介護事業者が導入しやすい価格帯のモデルを企画・開発することになりました──(両社)」としている。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『リコー』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎株式会社リコー
https://jp.ricoh.com

◎ミネベアミツミ株式会社
https://pr.minebeamitsumi.com/bedsensorsystem/

 
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